脳の“安定したい気持ち”を味方につけよう
習慣化のカギは、脳の性質を理解することにある。
脳は変化より安定を好む
何かを新しく始めようとすると、
「今日はやめておこうかな」
「また今度でいいかな」
と思ってしまうことがあります。
実はこれは、意志が弱いからではありません。
私たちの脳には、
「変わるより今のままでいたい」
という性質があります。
これを「安定化指向」といいます。
脳にとって、慣れた状態は安心できる状態なのです。
当たり前にできていることも習慣
朝起きて顔を洗う。
歯を磨く。
靴を履く。
こうした行動は、あまり考えなくても自然にできます。
それは、何度も繰り返してきたことで、
脳が
「これが普通」
と認識しているからです。
習慣になった行動は、特別な努力をしなくても続けられます。
続けることで脳が変わる
新しく始めたことも、続けていくうちに変化が起こります。
最初は面倒だったことも、
何度も繰り返しているうちに、
脳が
「これがいつもの自分だ」
と認識するようになります。
すると、やることが自然になり、
逆にやらない方が違和感を感じるようになります。
少しでも続けることが大切
習慣化の途中では、
やる気が出ない日もあります。
忙しい日もあります。
気分が乗らない日もあります。
そんなときは、完璧を目指さなくて大丈夫です。
少しだけやる。
1分だけやる。
形だけでもやる。
その積み重ねが、脳に新しい習慣を定着させていきます。
習慣はやがて自動運転になる
ある程度続けることができると、
習慣は
「頑張るもの」
から
「自然に続くもの」
へと変わっていきます。
これは、脳の安定化指向が味方になった状態です。
習慣化は、気合いだけで続けるものではありません。
脳の性質を理解し、うまく活用することが大切です。
焦らず、少しずつ。
脳の力を味方につけながら、続ける習慣を育てていきましょう。
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