習慣道場だより

ポジティブな組織をつくるリーダーの役割

2025年2月16日

 

ポジティブな組織をつくるリーダーの役割とは?

組織の雰囲気や成果は、日々の「考え方」と「発言」の積み重ねで決まります。
そしてその中心にいるのが、リーダーです。リーダーの姿勢が、組織全体に与える影響は想像以上に大きいものなのです。

📈「たった少し」の違いが、組織全体を変える

例えば、5人のメンバーがそれぞれ毎日「1.0(普通)」の姿勢で仕事に取り組んでいたとします。
その成果は、1.0のまま。つまり「変化なし」です。

でも、リーダーが意識して「1.1(ちょっとポジティブ)」な行動や発言をするとどうなるでしょうか?
そのポジティブさはチームにじわじわと広がり、全体に前向きな空気が生まれます。

1.1 × 1.1 × 1.1 × 1.1 × 1.1 = 1.61
わずかな前向きさが、1.61倍もの成果を生み出す力になります!

☁逆にネガティブになるとどうなる?

一方で、リーダーが「0.9(ちょっとネガティブ)」な言動をしたら…?
その空気はチームに伝染し、結果はこうなります:

0.9 × 0.9 × 0.9 × 0.9 × 0.9 = 0.59
なんと、成果は半分以下に減ってしまうのです。

🧭 リーダーの「発言」が未来をつくる

リーダーが何も発信しなければ、組織の空気は変わりません。
でも、ほんの少し前向きな言葉を使うだけで、未来は確実に変わっていきます。

「自分の発言で組織を変えられる」
この自覚こそが、ポジティブな組織づくりの第一歩。

🚀今日からできる、リーダーの小さな行動

  • メンバーの良い点を見つけて言葉にする
  • できたことに目を向けて「ありがとう」と伝える
  • 困難な状況でも「なんとかなる」と前向きに受け止める
  • 自分が一番元気な挨拶をする

こうした小さな積み重ねが、チーム全体にポジティブな連鎖をもたらします。

🗝変化は、あなたから始まる

リーダーが変われば、組織が変わります。
あなたの前向きな一言が、誰かの心を動かし、それが組織の力になります。

今日から、あなたの言葉と行動で、チームに前向きな空気を広げていきましょう!

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